一般・専門眼科外来

糖尿病の合併症チェック目的の方

糖尿病の合併症チェックの方

糖尿病と言われたら、眼の合併症のチェックが必ず必要です。島田眼科クリニックでは、最新のOCTでの検査が可能です。

糖尿病の三大合併症の一つに、糖尿病網膜症があります。
糖尿病網膜症は、初期の間は自覚症状が無く、自覚症状が出た頃には、かなり進行し、回復する事が難しくなっている場合が多いです。
糖尿病網膜症は中途失明の原因が第2位です。
糖尿病と診断された方は、早めに受診し、検査を受けることが大切です。

島田眼科クリニックでは、最新のOCTによる検査が可能です。
OCTとは、網膜の断面を映し出す事ができる検査です。
糖尿病網膜症に合併する黄斑浮腫など、黄斑の異常を調べるのに有効な検査です。

糖尿病の合併症のチェック目的で受診される場合、できれば瞳孔を広げる検査をした方が良いです。
ただし、島田眼科クリニックでは、瞳孔を広げなくても撮影できる最新のOCTを備えており、どうしても瞳孔を広げる事ができない患者さんは、瞳孔を広げなくても合併症のチェックは可能です。(ただし、ご年配の方は、瞳孔が狭くなっている場合があり、瞳孔を広げなくては合併症のチェックが不可能な場合がありますのでご了承ください。)

瞳孔を広げる検査について説明します。

瞳を大きく広げる目薬をつけ眼の奥、特に網膜の状態を詳しく調べる検査をいいます。
まず目薬をつけ、効果が現れるまで20~30分くらい時間がかかります。
網膜や硝子体、水晶体の隅々まで検査することができます
眼底検査は瞳孔を広げない状態でもできますが、細かな異常はみつけづらいです。
眼の中の病気を早い段階で発見するためには瞳孔を広げる検査が必要になります

診察は瞳孔が広がったら(20~30分)できますが、しばらく瞳孔は広がったままとなってしまいますので、まぶしさを強く感じます。ピントが合わせにくくなり、近くがかすんで見えます、一般に効果は4~5時間続きますが、時間とともに必ず元に戻ります。

瞳孔が広がっている間は自動車の運転はすべきではありません。