Flexibleは、臨機応変な医療を目指すという意味があります。
➀ 「患者さんの利益のためなら他の医療機関に臨機応変に転院させる」
地域のクリニックの本来の役割は、軽症患者さんも重症患者さんも気兼ねなく受診していただき、的確に診断し、クリニックで十分治療可能かを判断し、治療可能の場合は治療し、治療が難しい患者さんは総合病院等に送る という事です。
しかし、治療が難しい患者さんも抱え込み、症状を悪化させてしまうクリニックがとても多いのが現状です。
島田眼科クリニックでは、重症患者さんで他施設のほうが治療に適している場合は、ためらいなく紹介させていただいております。
また、手術をしていないという利点もあり、手術が必要な患者さんは、その疾患に最も強い施設に紹介する事ができるので、とても良い条件で手術を受ける事が可能となっています。
② 「患者さんの考えを尊重し、臨機応変に治療計画をたてる」
島田眼科クリニックでは、この疾患の治療はこれしかない という考え方ではなく、患者さんがどのような治療方針を望んでいるのかを考え、できるだけ寄り添い、臨機応変に治療計画をたてるように考えています。
例えば、お子様で眼鏡が必要な患者さんでご本人が眼鏡をどうしてもかけたくない場合に、無理やり眼鏡をしろと言って診察を終えても何の解決にもなりませんし、仕事の都合で受診間隔をのばしたい患者さんに無理やり今までどおり通院させると、患者さんの生活の質に問題が生じてしまうばかりでなく、治療を辞めてしまいかえって悪化する事につながりかねません。